日本とアメリカの労働形態の違いについて調べてみた

こんにちはgreen_bambooです。

 

 

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昨今の働き方改革で、自社にとって一番良い勤務形態とは何かを考えるようになりました。

 

大きく分けると、職種としては、営業・事務・マネージャーの3種類に分けることができます。

 

日本は戦後の工場勤務を想定した9:00−18:00などの一定の勤務時間としていることが多いですよね。

 

最近では、この画一的な勤務形態では生産性が上がらないため、新しい勤務形態を適用する必要が出てきつつあるかと思っています。

 

営業は特にそうで、定時の内では仕事が完結しないことが多いです。

 

一方で、事務系は9:00−18:00のような一律の勤務時間での働き方のが生産性が上がりそうです。

 

そこで、日本の20年先を行っていると言われるアメリカではどんな勤務形態なんだろうとググってみました。

 

そして、アメリカでは、ホワイトカラーエグゼンプションといって、ホワイトカラーの労働者は残業が適用除外になっていることを知りました。

 

まじか・・・

 

日本では、週40時間を超える部分について事務作業等をしているホワイトカラーに相当するスタッフは残業代が請求できたりするのは今や当たり前となっていますが、アメリカではそれができないようです。

 

まじか・・・

 

アメリカでは、成果というものに日本に比べると思いっきりコミットしていて、どんなに時間をオーバーしようが成果を上げることを重視しています。また、成果をあげられない、使えないと思われたら、即日解雇が可能なのだそうです。

 

それだけに、とにかく成果にコミットする世界なんですね。

 

ブラックやないかい・・・

 

ただし、成果を出せさえすればいいわけで、日本のように時間に縛られることがありません。

 

できる人にとってはとても良いシステムだし、できない人にとっては残念なシステムです。

 

まぁ、合理的なんですね。

 

これを良いとするか、どうか??

 

今日本では、月給制と言いつつも、現実的には時給制が根底にあります。

 

最低賃金も基本的には時給を割りもどして計算します。

 

この時給制を続ける限り、生産性は上がっていかない。

 

職場にいさえすればお金もらえますからね。

 

仕事の結果はどうあれ。

 

ただ、ここから成果へと目標を変化させないといけません。

 

とはいえ、何を持って成果とするのか。

 

現場で思うことが、これをきちんと定義をできていない。

 

定義をしようとすると、「なんでこれを成果とすることができるんですか?」などと抵抗にあいます。

 

なぜか・・・

 

今の楽な状態をキープしたいんでしょう。

 

これを定義できないから、今も日本では実質的な時給制が根付いてしまっていて、自由な働き方へシフトできない。

 

これからの時代では、明確に成果を定義して、それにコミットしていく時代となっていくでしょう。

 

この、何を持って成果とするかをいち早く定義できた会社から最適な働き方を想像できて、生産性を上げ、日本をリードしていくんでしょう。

 

面倒くさがらずにやらなければ。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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