【近道】人間関係改善の道は遠回りが近道だったりするよねというお話

こんにちはgreen_bambooです。

 

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また冬が戻ってきた火曜日。

 

長らく勤めているメンバーが40%。

 

新しいメンバーが60%。

 

ふと、社員名簿のリストを眺めてみて気付いたもの。だいたい半々のメンバーが残っている。

 

現在の有効求人倍率は1.1倍。

 

ほぼ好きなところへ転職できる数値になっているのに、いる。ということはまずまずな会社というところだろうか?ただ、転職するにはいろいろいろな面倒なことをしなければいけないので、その分を差し引くと「あんまり」と思っていても転職をしないのだろうか?新しい生活へシフトしようとするのは勇気がいりますものね。人間は元来変化に弱い生き物なので、進んで変化に身を飛び込ませるのはしない。それでも、変化を求めるものが転職活動をするのでしょう。となると、よくはないけど、変化が「必須」というほど悪くはないということなんでしょう。できれば、長く勤めるだけではなくて、楽しんで会社生活も送ってもらいたいと思うマネージャーからすると、「実際のところはどうなのよ?」という現状把握がしたいのです。しかし、本音を洗いざらい話すわけはなく、繕った微笑みにコロリと騙されてしまう。しばらく前は笑っていたのに、急に「辞めます」…。あの時の笑顔はなんだったのか?そんな光景を何度も見てきた。心の中は見せない。そんな人ばかり。自分を振り返っても確かに全部は見せないものな。だからこそ、メンバーの心のうちを知るためにとにかく聴くことが必要とされる。それも、ただ聴くのではなく、身を乗り出して聴くぐらいの姿勢を持って聴く。すぐには結果に結びつかないかもしれない。実際にすぐには結びつかない。けれども、1ヶ月、3ヶ月、半年と続けることで、「ちゃんと」聴く人だと信頼されるようになっていく。そうしたら少しづつ話をしてくれる。心を開いてくれる。信頼してくれる。そこからがスタート。何を欲しているのかがわかり「打ち手」を考えられるようになる。そんな地道なことこそが王道で、最も成果を出すための近道だろう。

 

この近道を歩こう。

 

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