失敗をした部下を詰める上司。それこそ生産性が低くなる原因だったりするんじゃ・・・。
こんにちはgreen_bambooです。
部下を詰める上司の姿を会社の中で見かけました。本当にかわいそう。その上司。部下がじゃなくその上司がです。その上司は上司になるには未熟なんだなと。
そもそも上司は部下にある特定の目的を持って業務を振っています。なので、部下に最高の仕事をしてもらって、会社の利益に貢献してもらうようなマネジメントが必要になるのは当然のことなんですが、部下を詰める上司は効果として、全く逆の効果を出してしまうということをが分からずに部下を詰めちゃうようです。
フツーに考えて、自分が部下の立場で、上司から詰められた後に「最高の仕事」できますか?ちょっとこれは無理です。部下にだって心はあるわけで、詰められた後の心の中は、「クソ、やってらんないわ」でモチベーションは大暴落でしょう。
そんなことも分からずに上司をやっているなんて・・・片腹痛いですわ。
ちなみに上司としては、「部下がやるべきことをやらなかったんだから詰めてんだ、何が悪いんだ」となるでしょう。
もう、こんなんだったらヒラからやり直してくれ。会社の利益を出すには邪魔なだけだ。
この詰めた上司の心の中は、「自分が満足するため」に部下を詰めているだけだっていうことが分からないんでしょう。
部下を詰めた結果は、部下としてはモチベーションが下がり、上司は言い切ったという満足感に浸る。
上司としては、「俺はやったったぜ」という満足感に浸れるわけです。逆に、ただそれだけです。会社としてのメリットは・・・ないでしょう。会社としてその上司に与えられた役割は全く全うできてないどころか、マイナスですから。部下はやる気を出せずに、その業務の質も低下するでしょうし。上司としては感情を吐き出して「あースッキリした」という程度で、自己満足となんら変わりません。やめてほしい。
そんなズレたことをやってるから日本の生産性は低いままなんじゃ・・・
上司は、会社の目的のために、その部下に対して「どうするといいか」「どんなアプローチがいいか」「こんなやり方もある」など、部下が自立して考えられるようなコミュニケーションをする必要がありますね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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