【正義とは】正義ってけっこう人類にとってリスキーなものかもしれないよね

こんにちはgreen_bambooです。

 

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「さぁ、月曜日だ。」の月曜日。

 

花粉が鼻腔を微妙に攻撃してくるので、やや生きづらい。息つらい。

 

さて、月も半分を過ぎてやや中弛み気味。弛むのは悪くない。弛緩しっぱなしだとその人は死んでいることになるけれど、そうは言っても緊張して締まりっぱなしでも良くない。やっぱり弾力を持って緩んだり、しまったりしてるのが健康的です。柔軟でないと何かにぶつかった時にバラバラになってしまう。ガラス細工のように。するともう立ち直ることができなくなってしまう。そして、カチカチだと他人とぶつかった時に傷つけてしまう。もったいない。そんな人をよく見かける。冗談ではなく、「よく」見かける。それは、自分の正義がしっかりある人によく見られる。それは、一般さんの通った正義。自分の正義を曲げない。自分が正義。自分以外は、受け入れられない。だって正義なのだから。

 

でも、

 

マイケル・サンデル氏の「正義について話そう」を読んだ時に初めて気づいた。それはもう30代も過ぎてまもなく40の声を聞きそうになる頃のことだった。日本では正義と悪が対立しているストーリーが好まれる。故に、こう考えてしまう。「私が正義だ、だからあなたは悪だ」。これはストーリー仕立てにしたら正解。でも、リアルな人間の世界では間違い。では、何なのか。それは、「私の正義」の反対は、「相手の正義」ということ。悪ではなくて。誰から見ても「悪」ってなかなかない。だれもが「事情」によって価値観を、もっていて、その価値観を守るための譲れない「気持ち」が正義だったりする。この正義という代物は素敵な響きではあるけれど、行き着く先は殺し合いでしかない。正義対正義で、どちらかが消えなければ終わらないのだから。正義は人類を滅ぼす。

 

ほどほどに折り合いをつけて仲良く暮らそう

 

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