残業を減らす具体的な方法 2
こんにちはgreen_bambooです。
残業を減らす具体的な方法の2回目です。
残業が減らなくて困っている要因としては何が考えられるんでしょうか?
「業務がいっぱいありすぎてどうにもならないから帰れないんだよ。」これは以前あった話です。
同僚に「社長が早く帰れ帰れって言うから早く帰らなきゃ、なんで帰らないの?」と聞いたところ、「業務がいっぱいありすぎてどうやったって帰れないんだよ。どうすりゃいいんだよ。」と問われ、「それは業務がいっぱいあったら帰れないよね。」と同調して終わってました。
まさにこの同僚の言っている事は正しいことだと思います。
いっぱいいっぱいで業務を回してるのにどうやったって帰れるわけないんですよね。
これはそのスタッフ1人でなんとかしようとしてるからだと思うんです。そして会社は各スタッフ一人ひとりにそれを求めてしまっているから失敗するんじゃないかと思うんです。
だって、スタッフが今の倍のスピードで仕事ができるわけがありません。
そりゃ、「今の倍のスピードで働けってことですか??」とかっていうふうに言われてもしょうがないでしょう。
そうじゃなくて、
これは会社が全社的に解決しなきゃいけない問題でスタッフに任せちゃいけません。
このときの具体的な残業の減らし方ですが、良いヒントがあります。
それはある病院での実験結果で証明されています。
その病院ではいつも手術室がいっぱいで全く効率が良くなかったそうです。そこでどうしたかと言うと1つ常時空いている手術室を設けたそうです。
一見すると手術ができる量が減るので生産性も下がると思うんですが、これでかなり生産性が上がったと言うのです。
それは何故かと言うと、今までスケジュール通りに入っていた手術をこなすために手術室を全てパンパンにしていたので急な手術が入ってくるとすぐにスケジュールが崩れてしまうわけです。
だけどこのように1つ空けておくことで急な手術は全てそこでやり残りはスケジュール通りにことを進めることができたと言う話です。
多くの場合仕事もスケジュール通りにやっていても横から入ってくる急な仕事で時間が潰されてしまうことが多いようです。
そこで1名完全に空いているスタッフを用意して急な仕事は全てそのスタッフに振っていくと言う方法を取ると、スケジュール通りに仕事がどんどん開けていくので効率がかなり上がるわけです、すると残業が減ると言う具合です。
この方法は病院の例を知るまでは全く想像がつきませんでした、でもやってみるとその効果は抜群です。
これで早く帰りましょう!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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