【チーム】これまでと、今と、これからと、感謝を
こんにちはgreen_bambooです。
今週もあと1日に迫ってきた木曜日。
朝晩は少し肌寒くも感じる秋らしい季節になってきた。
思い返せばマージャー業を始めて何年になるだろうか。
当時はほんとーに辛かった。人と人を繋げて効果的に動かすことなど1ミリも考えることができずに、それどころか、チームから全く相手にされずに自分の業務しかできていなかった。
これじゃ何のためにマネージャー職をやっているのか?自問自答の日々が過ぎ去っていった。
会社へ足を運ぶことも、あまりにも重く感じた。チームのメンバーが全員いなくなったらどんなに楽だろうと考えたこともあった。
そんな時期が5年も続いただろうか?
少しづつやめるメンバーが出てきてメンバーがいれ変わっていった。
しかし、だからといって楽にはならなかった。先輩メンバーが何やら後輩メンバーに吹き込む。するとやはり辛い日常は変わらないままだった。
変わり出したきっかけは、少しだけメンバーに関わるところからだった。立ち入り過ぎず、少しだけ関わる。そこからが変化の始まりだった。
少しずつコミュニケーションが取れていく。そして、挨拶。朝の挨拶、おつかれさまなどの少しの声がけなんかもわずかずつだが変化を起こしていく。
そして、メンバーの話をとにかく聴く。聴く。聴く。
ただ聴くだけではなくてメモに取る。時にはマインドマップを作成しながら、メンバーが何につまづいているかを対面で協力し合いながらその原因を探っていく。
すると、原因がわかってくる。いろんなことと関係してその原因に突き当たっていることがわかり、対策を取ることができるようになる。
この少しの対応が信頼感を少しずつ醸成してくれたのだろう。
変化とはすぐには現れない。あくまで少しずつ、少しずつ変わっていく。
何が効果的なのか、頭で考えて、本から知識を得て、あらゆる情報を見、聞き、取り入れていく。
その知識や考えた中から、効果的かもしれない方法を選択できるようになっていく。それらはメンバーの悩みを解決する上で役に立つことができるかもしれない。
そういったものをどんどん積み重ねていき、メンバーに対して、なんらかのサポートができるようになってくる。積み重ねることに終わりはないけれども。
自分の成長とともにチームも成長するとはそういうことなのかもしれないなと最近思うようになってきた。
そして、いま一緒に働いてくれているメンバーに感謝を。
マネージャーだからといってなんでもできるわけじゃない。むしろできないことの方が多い。それをメンバーがスキルを重ね合わせながら補い合い、より高いパフォーマンスでチームとしての機能を果たしていく。
いつも一緒に働いてくれているみんなへ。
ありがとう。