Rule and Fairness
こんにちはgreen_bambooです。
ルールについて
ルールはいろんなところに存在しますよね。
一言にルールといってしまうと、あまりにも範囲が広くなりすぎるので、
あくまで、チーム内のルールに限定します。
チーム内には「明文化されたもの」と「明文化されていないもの」の2種類がありますよね。
「明文化されたもの」でも、そのルールに期待される効果、つまりルールが定められた「目的」が明確でないと運用がとても難しくなってしまいます。
また、「明文化されていないもの」については言わずもがな、運用自体ができないケースすらあります。
そりゃそうですよね、「明文化されていない」=「口頭」=「証拠も何もない」わけですから。
そんなルールに「権威」を認めて、メンバーを納得させることは無理ってもんですよね。冷静に考えれば。
でも、この「明文化されていない」ルールの多いこと多いこと・・・
ルールを定めた方には、これはとても便利で、いつでも内容を変更できる。
そりゃ、もともと明文化されていないからとーぜんですよね。
変えたって以前のはっきりしたものがないのだから、ルールを使う方の思いのまま。
で、それを守らせようとする。
となると、ロジックではメンバーに納得させることはできないわけだから、「上から」とか「トップダウン」と言われるようなパワープレイになるわけです。
そして、最近ではメンバー側(労働者側)の権利を守る動きが高まりを見せているので、これまであったように(あったのかな?)パワープレイでルールを守らせることが難しく(無理に)なってきます。
そうなると、ルールを設定するときには必ず「明文化」が必要になってきます。
これまで多くの職場であった(あったのかな?)ような柔軟な(いい加減な!)ルールはその意味をなくし、新たにきっちりとはっきりしたルールだけが有効になってくる時代がやってきています。
この波に順応するチームだけが残り、それ以外のできないチームは内乱で疲弊しパフォーマスが限りなく「0」へ向かうでしょう。(きっと)
より公平性(Fairness)が重要性を増していきそうです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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