【人間関係の摩擦】よくあるイザコザとその解決方法
こんにちはgreen_bambooです。
やっとたどり着いた金曜日。今週は長かった…。
先日あったこと。
とある書類へ捺印をして送って欲しいと依頼があった。
昨日なにかの話のついでに、「もう送ってくれた?」と聞かれたのでまだですよ。と答えたら、「え〜っ、!」と言っていた。まだ送ってないの?と。
そして、お互いもやもやとなる。
さて、何が問題だったのか?
まず、基本から抑えよう。
頼み事をする時は、
1.対応する時間があるか確認する
2.用件の概要を伝える
3.期日を伝える
4.質問に答える
この4点が伝えられていればまず問題は起こらないでしょう。
では、今回のケースでは、
1.対応する時間があるか確認する→していない
2.用件の概要を伝える→している
3.期日を伝える→していない
4.質問に答える→している
という結果でした。
つまり、そもそも対応する時間があるか(相手の状況把握)がされておらず、期日(いつまでにいるのか)が伝えられてもいない状態でした。
ただ、質問に答えているということがあるので、そこで期日を聞くべきではあったと思います。時間があるかたいことについては、こちらから「時間ないんですよー」とは言いづらかったのですが。本当は、こういうときははっきり言った方がいいかもしれません。
特に、期日については頼んだ方は「すぐにやってくれるだろう」、だし、頼まれた方は期日を指定されてないので、「できるときでいいんだな」とお互い都合の良いように解釈をします。すると、それぞれが違った「正論」を持って戦うことになります。
「正論」って、その人固有の論理なんですよね。いろんな人がいろんな価値観を持っている中で、統一された「これぞ正論!」ってないと思うんです。
その、個々の価値観を剣に変え、正論で戦うとどうなるか。
どちらも一歩も引かないのであれば、最後は共倒れです。
それって、二人が望んだ未来だったんでしょうか?
違うと思うんですよね。
本当は、お互いが納得した上で、「結果を残したい」と思ってるんじゃないかと思うんです。
戦いが好きな人もいるでしょうけれど。
なので、お互いの決め事をあらかじめ作っておくほうが不毛な戦いをしなくて済むし、スムーズにことが運ぶと思うんです。
フレームワークですよね。
物事を頼むときは、これと、これと、これを伝える、みたいに先に決まり事を作っておく。
それに基づいて伝達をすれば双方のすれ違いも起きにくい。
フレームワークがコミュニケーションを円滑にしてくれる。