組織の役割を決めるのアプローチの続き

こんにちはgreen_bambooです。

 

 

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先回は、組織の役割を決めるアプローチとしてメンバーの得手を軸とした役割の作り方を書いてみました。

 

これまでは、業務上必要になった部署を会社が創り、そこへ人材を送り込む形をとっていました。

 

このアプローチ方法をやめて、メンバーの得手を優先して会社内の役割を作るという提案でした。

 

なんか変だな・・・

 

一見こんなことはできそうにないですよね。

 

一人一人に合わせて部署なんか作れない。

 

現状では確かにそうでしょう。

 

でも、これからの時代は、各個人が活躍をする時代へ移行していきます。

 

そうなると、各メンバーが得意とするそれぞれの部署を作り、会社側が得手とするメンバーの運営する部署へ仕事を投げるという構図ができそうだと思いませんか?

 

近い未来には、このような部署を持つ形態の会社が急増してくるのではないかと考えています。

 

イメージとして近いのは、請負のようなものをアウトソーシングではなく社内で行うということです。

 

そして、勤務形態にも変化が起こるのではないかと思います。

 

戦後から現在に至るまでの会社の基本的な勤務形態の根底にある工場勤務を主体とした、「一律の勤務時間」「同一場所への出勤」「月給制と言いつつもほぼ時間給での給与の計算」などがなくなり、完全な成果主義の世界へと変わっていくのではないでしょうか?

 

そんな世界であれば、メンバーの特性からボトムアップ方式で組織が作られることにも納得がいくのではないでしょうか?

 

そのため、会社側は採用の手法も変化するでしょう。

 

現在のような新卒一括採用みたいな十把一絡げで採用することがなくなり、自社のどこが弱いかを十分検討した上で、応募者に対して現在とは比べ物いならないようなヒヤリング、もっというとインタビューのレベルでその応募者のこと深く理解した上で採用するようになるのではないでしょうか。

 

そうすると、会社と応募者のミスマッチをなくすことがで、離職率も劇的に下がり、採用されチームメンバーになった人は得手にさらなる磨きをかけやすくなり、日本の成長にもつながるんじゃないでしょうか。

 

そのほうが、時間にも縛られない・働く場所にも縛られない・面倒でくだらないルールもなく、各メンバーの能力に依存するパーセンテージが高くなり、より仕事の自由度が高まり、「得手を仕事に」することができます。

 

その代わり、能力がないと仕事を確保できなくなるということはあるかもしれません。

 

この組織の役割分担へのアプローチが、日本全体を活気付かせることにもなると考えています。

 

 

 

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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