労働生産性はサービスの活用で必ず上がります。

こんにちはgreen_bambooです。

 

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労働生産性とはなにか?労働者が1時間で生み出す成果と定義されています。

 

この指標は日本では47.5ドル。なので一人当たり1時間で約5000円程度の生産性ということになります。OECD加盟35カ国の中では20位に位置しています(2017年調査)

 

では、われわれの20年先をいっていると言われる米国はどうでしょうか?

調べてみると72ドルとなっていて約7800円ほど。ランキングとしては8位です。

 

日本と比較すると約1.5倍の生産性となっています。

 

単純に考えれば、米国は日本に比べて1.5倍豊かな国ともいえるでしょう。

 

なぜ、日本は生産性が低いのか。それは近年、産業構造の変化によって製造業中心からサービス業中心へシフトしつつあるからなのです。

 

かつての世界で覇権を握っていた大手製造メーカーが勢いを失っているのをニュースで見る機会も多くなりました。

 

製造業は資本集約型のビジネスモデルで設備等に投資して利益を上げるビジネスモデルです。

 

一方で製造業に比べてサービス業は人手がかかる産業で労働集約型のビジネスモデルです。

 

製造業の生産性が高いのは人の代わりに、機械に置き換えることで実現されています。人に代わってロボットが休みなく働き続けることで飛躍的に生産量が上がっているのです。

 

一方で労働集約型の場合はどうしても人が動かなければならないとされてきたので効率をあげようがありませんでした。

 

人がスピードアップを図ろうとしても限界があるので。

 

今でもサービス業の多くはロボットに置き換えづらい業務が多いようです。

 

その中にあって、ロボットに置き換えることのできる業務を見つけ出し、実際に置き換えていくサービスが近年多く出てきています。

 

最近ではペッパーくんのような受付業務をIT化したサービスであったり、ルームサービスでアメニティをロボットが運んだり、事務作業をロボットに置き換えるRPAというサービスなんかも出てきています。

 

これは製造業の産業機械にあたる画期的なサービスだと言われていますし、実際にそうだと思います。

 

そこで、少し前ににRPAを導入して試行錯誤しながら進めているのですが、正直なところ業務を完全自動化するのは現実的ではなさそうです。

 

これは、製造業でもおなじですが。

 

どうしても人間が手を加えなければならないポイントが有るからです。

 

なので、人間がやるべき仕事とロボットがやるべき仕事を選別して、それぞれが得意な分野を担当し効率を上げていくという体系が主流になっていくと思われます。

 

これを軌道に乗せるまでにはいくつも失敗を経験するでしょうが、時代に先駆けて生産性を上げる結果を出したいと思っています。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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