離職率ってどうやったら下げられる??ー9
こんにちはgreen_bambooです。
いよいよ第9回の離職率ってどうやったら下げられる??です。
先回は声をかけてくだらない話をすることが効果があることを書きました。
こちらをどうぞ
で、声をかけることで相手を知って、くだらない話で余白を作って、最後には仲良くなろうという作戦ですね。
いたってシンプル。誰でも考えつくやり方。
でも、実際やってる人ってどれだけいるんでしょう。
おそらくほとんどいないんじゃないでしょうか?
変化を好む人は日本人いはあまりいないようですから。
でも、マネージャーとしては「離職率が下がった」という変化の結果を出さないといけません。仕事なので。
だし、一緒に働いているメンバーには気持ちよく、長く働いて欲しいじゃないですか。
なるべく居心地を悪くして、なるべく短く働いて欲しいと願っているマネージャーがいたら、「やめたら」といってやりたくなります。
そういえば、以前同僚が「ギスギスするくらいの方が職場としてはいいんですよね?」と聞いてきたことがありました。
いったいどうやったらそういった結論になるのか疑問なんですが、とにかくそう言ってました。
そして、これは本当にすごいことなんですが、身を以てそれを体現したんですね。
ギスギスした職場を創った。
売り上げは伸びました。これは確かにすごい。今まで緩んでいた組織をシメたという意味では。
その後、退職者が続出しました。変化についていけなかったんでしょうね・・・
それからそのチーム以外にもそのギスギス感は広まっていって会社内全体の環境が悪化していきました。暗黒の時代です。
この時代の覇者は・・・いませんでした。
どんどん空気が悪くなる中で、どんどんメンバーが陰口を叩くようになり、表面上はにこやかだけど、陰口がどんどん広まっていく・・・
そんなメンバーが増えていき、そして、そんなメンバーも退職していきました。
でも、今はコミュニケーションが比較的取りやすくいい環境になっています。
そのギスギス感推奨マネージャーの考えが変わったからのようなんですが。
とまぁ、ギスギスした職場にしようと思ったらそうなるし、いい環境の職場にしようと思ったらそうなるものです。
なので、離職率を低下させる方法としては「いい職場環境にすると願う」ことですね。
名著「思考は現実化する」にある、まさに「思考は現実化する」というのは良い方にでも、悪い方にでもその効力は発揮されるんです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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