新卒は3年で3割いなくなる。これからは3社くらい転職した人を採った方がお互いにとって良い理由。
こんにちはgreen_bambooです。
入社5年目前後のビジネスパーソンに向けて。
新卒から2年経つと、社内の組織と、人間関係とがわかるようになってきます。
3年経つと、自分ではこう会社を動かした方がいいんじゃないかと仮説を立てられるようになります
4年経つと、上司の方針がおかしいんじゃないかと疑問を持てるようになります。
5年経つと、もうこの会社に教わるべきことはないと転職をします。
新卒採用を経験して7年経ち、10名程度の新卒を見てきてだいたいこんな感じのフローをたどっていくのを見てきました。
10名のうち現在残っているのは3名。
うち2年目が2名と5年目が1名。
あとは、転職をしていきました。
確か新卒で入社して3年で残るのは3割と巷で言われてます。
うちでもまさにその通りで、というか3年目にはもういないことが多いですね。
なぜそうなってしまうのかと考えると、
①業務内容が思っていたのと違った。(やりたいことと違った)
②想像以上に労働強度が高かった(ちょいブラック!?)
③楽しくない(思っていた社風と違ってた)
実際に退職時にヒアリングをしてみたところ、こんなところでした。
学生はインターンを活用していない場合、ネット上の情報とOBの話、あとそれらのデータを自分で合わせて作り上げたイメージによって就職先を決めることになります。
もちろんこれは、新卒に限りませんが、中途で同業者への転職をする場合はイメージによる影響は少なくなるでしょうが。
イメージによって就職先を決めるということは、イメージによって恋人を決めるようなもので、実際付き合ってみるとイメージと違って別れるみたいなことと一緒ですね。
なので、一度の就職で自分にあった、自分のやりたいことができる、そんな職場に出会えることは稀でしょう。
そうですね、最低3社ぐらい転職を繰り返してみると自分の思ったような会社に出会えるかもしれません。もちろん、入社に必要な条件は様々でそれをクリアする必要はありますが。
これからの時代、3社くらい転職してる人を中心に採った方がお互いにとってより良いことになる気がします。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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