バレンタインデーの問題点と1つの解決方法

こんにちはgreen_bambooです。

 

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お世話になった人へのお礼。

 

もうすぐバレンタインデーがやってきますが、少しずつこのイベントは下火になりつつあるのでは?と思っています。

 

■ バレンタインデーの始まり

 バレンタインデーが始まったのはその昔、結婚を禁じた皇帝に抵抗した司祭であったバレンタインが愛の大切さを説いて殺された日をバレンタインデーとしたのが始まりです。

 

■ 日本でのバレンタインデー

 戦後、アメリカから輸入されています。

 日本以外では手紙を送ることが多いようですが、日本ではチョコレートを贈ることが多くなっています。なぜチョコレートが贈られるようになったかについては諸説あるようで、詳しいことは他の方のブログに譲りますが、チョコレート業界が主導したことではあったようです。

 

■ バレンタインデーにまつわる問題点

 バレンタインデーは心踊る1日であったのは過去の話となりつつあります。

 それは、バレンタインデーでプレゼントとしてもらった場合にホワイトデーでお返しをしなければならないということが暗黙の義務化とされているためです。

 また、贈る相手も1対1、1対多、多対1、多対多とバリエーションがあり、誰が買いに行くのか、どうやってお金を出すのか、誰が渡すのかなどなどの役割分担とコスト、また、コストの分け方で必要以上に頭を悩ませることがあります。場合によっては、これが元で関係が悪化することもあるようです。

 某IT大企業では会社から「今年からバレンタインデーの風習をやめましょう」というインフォメーションを流したところ、「よくやった!」と大いに賞賛されたということでも問題があり、それを解決したと解釈することができるでしょう。

 

■ これからのバレンタインデーについて

 全くの私見ではありますが、今後バレンタインデーはより本物のコミュニケーションへと変化していくのではと考えられます。

 今では、本命、義理チョコ・友チョコ等入り乱れている状態ですが、これが本命以外は少しずつ駆逐されていくと考えられます。

 実際に、多くの会社では義理チョコについての廃止論が強くなっているようで、実際に廃止をしたところから、廃止を検討しているところも多くなってきていると聞きます。

 これからのバレインタインデーのあり方としてはより本命に軸足が移される事となり、チョコレート業界としては「次の一手」が求められる時代になるでしょう。

 

■まとめ

 バレンタインデーはとてもウキウキする日の代表的なものではありましたが、その裏では涙をのんでいた人が大半を占め、少数のマイノリティだけが翌日からノリノリになるという日でした。その人数を図式化すると 「ノリノリの人 < 落ち込む人」となります。つまり、翌日から数日間は日本全体のモチベーションが下がることが明白であり、これを改善するためには、モチベーションが下がる人数を最小化する必要があります。そのため、これからのバレンタインデーは本命の人のみがもらえるのあって、基本的にその日は何事もない他の平日と変わりのない日として日本全体で認識されるように変化することが求められてくる時代となってきているということです。

 

とはいえ、チョコレートをもらえると嬉しくなるのは老若男女誰もが同じなので、もらったら心から感謝すべきなのは今も昔も変わりません。

 

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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